あなたは自分の歩き方について考えたことはありますか?正しく歩けているようで実は間違えた歩き方をしている女性が多いもの。

間違えた歩き方をしていると、足がどんどん太くなってしまいます。

ダイエットをして体重は減っているはずなのに、足が太くたくましくなっている気がする…。

そんなあなたはまずは歩き方を見直してみるのをおすすめします。

誰もが憧れる細くすらっとした美脚を手に入れる為の脚痩せする歩き方の記事をご紹介いたします。

間違えた歩き方ってどんな方法?

間違えた歩き方
間違えた歩き方といっても自分では正しいと思って歩いているし、何が違うのかわからないなんて女性もいるのではないでしょうか。

自分で判断するのが難しいので、歩き方を改善しようという気持ちになれない人もいます。そもそも自分の歩き方が正しいのかどうかまずは、見直すことから初めてみましょう。

(1)猫背でふくらはぎが太くなる

猫背
歩く時に猫背になっていると、腰よりも頭が前に出てしまうのでどうしても重心がかかりやすくなってしまいます。

その結果、つま先に重心がかかるようになってしまうなど、脚痩せどころかふくらはぎがどんどん太くなり、なかには腰痛で悩まされる人もいます。

見た目もかっこいい歩き方とはいえませんよね。

(2)内股・ガニ股は脚に脂肪がつきやすくなる

がに股
女性に多い内股や、産後の女性に多いがに股は、足にかかる負荷が全体に分散されなくなってしまうので部分的に太くなってしまうのが特徴です。

例えばふくらはぎや太ももの外側ではなく内側などに脂肪がついてしまい、太くなってしまいます。

靴の内側だけすり減ってしまうなどの特徴がありますので、自分の膝の位置を確認してみてくださいね。

(3)足を引きずっていると太ももが太くなる

足をひきずる
靴の裏側がすり減っていると感じたことはありませんか?

この場合、太ももの前の筋肉を使って歩いているので、太ももの他の筋肉が使われず太くなってしまうことがあります。

歩く時に膝の曲げ伸ばしは必要になりますので、意識的に使って歩くようにしましょう。

(4)歩くスピードが早いとふくらはぎの筋肉が発達

歩くスピード
歩くスピードを上げれば足痩せできるなんて思っている人もいるかもしれませんが、早く歩くとふくらはぎの筋肉が、地面を引っ張ってしまいふくらはぎが太くなってしまいがちに…。

疲労感も溜まりますし、負荷がかかっている状態になりますので、歩くスピードは早いのではなく適度なスピード感を心がけることが大切です。

このような間違えた歩き方をしていると、筋肉が使われなくなり太くなってしまうことや、代謝が低下することで血液の循環が悪くなりむくみやすく脂肪が付きやすくなってしまいます。

間違えた歩き方ではどんなに距離を歩いていても脚痩せどころか、太くなってしまい逆効果になってしまいますので、脚痩せしたいのであれば正しい歩き方を身につけることが大切です。

正しい歩き方で脚痩せを目指そう!

間違えた歩き方を把握したところで、次は正しい歩き方の方法を学びましょう。

筋肉が正しく使われるようになるので、脂肪燃焼効果はもちろん、足の引き締め効果なども期待できます。

また長時間歩いても疲れにくくなるのも嬉しいですね。

(1)基本は姿勢を正す

姿勢を正す
正しい歩き方の基本は正しい姿勢が重要です。

スマホを見ながらのながら歩きでは意味がありませんので、まずは正しい方法を意識しましょう。

お尻を軽く後ろに引いて、横から見た時に体が一直線になっているのを確認します。

また顎は引いて視線がまっすぐより少し上を向いている状態にして歩きます。

イメージとしては頭を上から引っ張られている感覚です。言葉にすると簡単に聞こえるかもしれませんが、歩いているうちに元の間違えた歩き方になってしまいがちですので、意識しながら歩いて練習していきましょう。

(2)小股より大股で脚痩せ効果

大股で歩く
歩く時は股関節の動きを意識して大股で歩くようにしましょう。

目安として1歩進む度に1m程度前に進むようにするのがイメージです。

代謝もあがりますし、エネルギー量の消化に繋がりダイエット効果も期待できます。

無理なく歩ける程度の大股で歩くと、脚痩せ効果も期待できますよ。

またこの時にお腹にも力を入れて歩くと下半身がしっかりと使えるようになり、脚痩せ効果も期待できます。

(3)骨盤で歩くと代謝アップ

骨盤で歩く
モデル歩きとも言われる骨盤歩きは、意識するだけで体幹を使えるので代謝が上がって痩せやすく下半身太りの解消にもとても効果的なのです。

歩き出す時に骨盤から前に進むようにして、骨盤で地面を歩くようなイメージです。

右側の足を前に出す時は右側の骨盤を前に出してあげてください。

左側の足を前に出す時は左側の骨盤を前に出して歩きます。

最初は大変かもしれませんが、慣れるとこの歩き方でも負荷がかからなくなります。

(4)かかと着地で負担を減らす

かかと歩き
意外と見落としがちなのが足の裏を使って歩けていないことです。

間違えた歩き方の人に多いのがつま先から着地をしてしまっている場合です。

正しい歩き方はかかとから着地して指の付け根、指へと重心を移動させていきます。ふくらはぎに余計な負荷がかかりがっちりふくらはぎになってしまうので注意しましょう。

歩く時にできるだけ足の内側に重心を置くとかかとから指にかけて移動しやすくなりますので試してみてくださいね。

この4つのポイントを意識すれば正しい歩き方が自然と身につきます。大抵の女性ができていないポイントですので、脚痩せを意識するのであれば自分の歩き方から見直すのをおすすめします。

また、自分ではわからない…なんて人はあなたが歩いている姿を友達に動画で撮影してもらって、正しく歩けているかチェックしてみてください。友達に指摘してもらうと、意外とできていないことに気づくはずですよ。

美脚

女性なら誰だってすらっと伸びた美脚になりたいと思いますよね。脚痩せの為にウォーキングやジョギング、ストレッチなどで痩せる努力をしている人もいるかもしれません。

ですが正しい歩き方ができていないと、脚痩せどころかどんどん太く醜い足になってしまいます。

それでは努力をしても意味がありませんよね。

歩き方は自分では気付きにくいポイントですので、本気で脚痩せを考えているのであれば見直しましょう。

また上半身は痩せているのに下半身太りが気になる人も、実は歩き方に原因があるかもしれません。

今からでも遅くないので、モデルのようなキレイな脚を目指して頑張りましょう!